Peace

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Peace

カムチャッカの若者が キリンの夢を見ているとき

メキシコの娘は 朝もやの中でバスを待っている

ニューヨークの少女が 微笑みながら寝返りをうつとき

ローマの少年は 柱頭を染める朝陽にウィンクする

この地球では いつも どこかで朝が はじまっている

僕らは 朝をリレーするのだ

経度から 経度へと

そうして いわば 交替で地球を守るのだ

眠る前の ひととき耳を澄ますと

どこか遠くで 目覚まし時計のベルが鳴っている

それは あなたの送った朝を 誰かが しっかりと受け止めた証拠なのだ

「朝のリレー」 谷川 俊太郎

世界を思う時 どうしても この詩をよく思い出す。私が、こうしてのんびりブログを更新している頃、地球の反対側では朝になっていて、誰かが「おはよう。」って言っている。私が、こうして月を見ている時、地球のどこかで爆弾が落ちている。そんな現実を改めて思い知る。

2年前の今日は、コロナで自分の世界が変わった日だった。ハッキリ覚えている。すごい事になるって漠然と思った。どうしていいか分からなかった。ただ、明日の、それからの心配をした。

先週は、オリンピックの話でまだ平和だった。なんだかんだで、日本頑張ったねって思ってた。

そして、今日。たぶん世界は、また変わると思う。どう変わるかは、私なんかでは分からないけど。安心して眠れる場所があること。これに感謝しないといけないなって思った。

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